皆さん、こんにちは。
温品自動車の高橋です。
今日はオイル交換及び冷却水の重要性を再認識しました。
昨日、オイル漏れとオーバーヒートの修理依頼でお預かりしたお車なのですが、エンジンの腰上と腰下の間にあるガスケットが破れて外にはオイルが漏れて、エンジン内部には冷却水が混入して大変な状態になっていました。本日分解してみるとオイル管理が良くなかったようでエンジン内部でオイルが固形物と化していました。
これは酷い…
とりあえずきれいにしてみましょう。
シリンダーヘッドを分解しオイルや冷却水の通り道も隅々まで清掃していきます。
ハイ!きれいになりました。後は細かい調整が必要ですが、取り敢えずシリンダーヘッドは良しとしましょう。
次はエンジン腰下をきれいにしていくのですが、まだ部品が揃っていないため本日はここまでの作業です。
オーバーヒートの原因は冷却水を長期間交換していないことによるラジエーターの目詰まりで最終的にヘッドガスケットが吹いた事です。
冷却水の中にオイルは大量に混入していました。
皆さんもエンジンオイルは定期的に交換していらっしゃると思いますが、冷却水はあまり交換したことが無いのではないでしょうか?
冷却水もオイルと並び大変重要な役割を持っています。なかなか冷却水を交換する機会は少ないと思いますが、2年に1度の車検の時には交換するのも良いと思います。
本日は部品の関係でここまでの作業しかできませんでしたが続きはまた後日書いていこうと思います。
それではまた!
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#オーバーヒート
#ヘッドガスケット