皆さん、こんにちは。メカニックの高橋です。
車のメーターにサイドブレーキを引くと点灯するブレーキランプがついていると思いますが、サイドブレーキを戻しても点灯しっぱなしになるといった事があります。その原因は殆どの場合、ブレーキパッドの摩耗によりブレーキオイルが減っていることが原因でドライバーに警告をしています。
今日はメーター内のブレーキランプが点灯しっぱなしの車両を見ていきます。まずブレーキオイルの量を確認しましたがほとんど減っておらず正常の範囲でした。サイドブレーキのスイッチが悪いのかとその辺も調べましたが特に異常は感じられずコンピューター診断機にて調べたところ
ブレーキブーストセンサーの異常を記憶していました。ブレーキブーストセンサーとはブレーキの倍力装置にくっついているセンサーです。倍力装置にかかる圧力を検出するセンサーですね。あんまり壊れる部品でもないのですが、今回の原因はブーストセンサーで間違いないでしょう。ただこの部品はセンサー単体では供給がなくブレーキブースター丸ごとの交換になります。早速作業に取り掛かります。
奥に見える黒い部品がブレーキブースターでセンサーがくっついているのがわかります。まずブレーキペダルの方からバラしていきます。
室内をバラしたら次はマスターシリンダーを取り外して
いよいよ本体の取り外しです。
上が新品です。見た目では故障しているか分かりません。新品を組んで
あとはブレーキのエア抜きを行い故障コードを消去して試乗もして直っていることを確認して修理完了しました。これで安心ですね!
こういったセンサー系の故障は見た目での判断が出来ない事が多々あります。メーター内に普段見かけないランプなどが点いた場合は早めの点検をしましょう。それでは、また!
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