診断機の重要性

皆さん、こんにちは。メカニックの高橋です。今年の11月は例年になく気温が高いそうです。確かに仕事をしている日中は軽く汗ばむほどの暑さです。しかし朝夕は気温も下がり冷え込むことがあるので体調管理には気をつけたいものです。

さて本日はエンジンチェックランプ点灯の車両を見ていきたいと思います。現在の車は電子制御で動いている車が大半です。昔のように整備士の経験だけで修理を行うことが難しくなってきています。逆に言えばコンピューター診断機で調べれば簡単に原因の特定につながることも多々あります。今日のお車はエンジンチェックランプが点灯していますが調子自体は悪くなく不調のようには感じられません。ですが実際にランプが点灯していると言う事は何かの不具合が起こっていると言う事になります。 早速、診断機をつなげてみたところエアインジェクションシステム故障のコードを記録していました。おそらくソレノイドの故障と思われますので部品を注文し交換します。

交換するソレノイドは3つ付いておりインテークマニホールドの下にあるのでマニホールドを外します。

外したマニホールドとソレノイドバルブ。

やはり見た目では故障しているかどうかの判断は出来ません。だからこそ診断機が必要になります。

組み付けて。

故障コードを消去してから試乗しましたがチェックランプも消えて調子も良いようなので修理完了です。

普段は点灯しないランプがメーターに点いたら何かしらの不具合が発生しています。調子が悪くないからと放置せずに一度点検をしましょう。

それでは、また!

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